富士市公共施設予約システム

第1条（目的）

この規約は、パソコン、スマートフォン等の機器を使用することにより、施設の抽選申し込み、予約及び施設使用料等の支払いを行うことができる施設予約システム（以下「本システム」という。）の利用者登録及びシステムの利用について必要な事項を定めるものです。

第２条（利用規約の同意）

本システムを利用して施設の予約等の手続きを行うためには、本規約の同意が必要で、 理由に関わらず本規約に同意できない場合は、本システムを利用いただくことはできません。

第３条（利用者登録）

1. 本システムを利用して施設の予約を行うことを希望する個人又は団体（以下「登録申請者」という。）は、あらかじめ、本規約に同意した上で、使用を希望する公共施設の窓口において利用者登録を行う必要があります。
2. 前項の規定による申請を受けた公共施設は、使用を承認する場合は、登録申請者の情報並びに利用者番号及びパスワードを本システムに登録するとともに、利用者番号及びパスワードを利用者に通知するものとします。
3. 利用登録は、各公共施設で定める基準によるものとします。詳しくは、使用を希望する公共施設にお問合せください。

第４条（利用者登録の不承認）

登録を希望する個人又は団体は、公共施設の管理に関する条例及び規則等に規定する施設の使用を承認しない事由に該当する場合は、本システムの利用登録はできません。

第５条（利用者ＩＤ、パスワードの管理）

1. 利用者は、利用者ＩＤ及びパスワードを他人に知られることのないよう適切に管理しなければなりません。
2. 利用者は、他人に利用者ＩＤを譲渡、又は貸与してはなりません。

第６条（登録事項の変更及び廃止）

利用者が届け出た氏名、住所、電話番号等に変更が生じた場合、又はその登録を廃止しようとする場合は、利用者登録を行った公共施設において、遅滞なく変更、廃止の手続きを行わなければなりません。

第７条（登録資格の喪失）

利用者が前条に規定する廃止の手続を行ったとき又は次の各号のいずれかに該当するときは利用者登録を取り消すものとします。
(1)虚偽の申請をしたとき。
(2)施設の管理に関する条例等又は本規約に重大な違反をしたとき。
(3)利用者が死亡（団体にあっては、解散）したとき。
(4)施設担当者等が登録者への通知又は連絡を行うことができないと判断したとき。
(5)前各号に掲げるもののほか、本システムの管理を所管する富士市の担当部署（以下「システム運営責任者」という。） が利用者として不適格と認めたとき。

第８条（施設規則等の遵守）

利用申請した施設の利用及び当該利用に係る使用料又は利用料金の支払手続き等に当たっては、当該施設の関係規則等に従うこととします。

第９条（本システムの利用）

1. 利用者は、システムの利用に当たっては、利用者の利用者ID及びパスワードを入力することにより次の手続きを行うことができます。ただし、提供する手続きは個人と団体の区別、市内と市外の区別及び施設により異なります。
   （1）施設の予約
   （2）施設の予約取消
   （3）施設の予約確認
   （4）抽選申込み
   （5）抽選申込みの取消
   （6）抽選申込み状況の確認
   （7）抽選結果の確認及び予約手続き
   （8）施設使用料又は利用料金の支払い
   
2. 第1項第4～第８号の手続きは、所定の期間に行う必要があります。
3. 第1項第1号の施設の予約及び第1項第4号の抽選申込みは、各施設により時間、件数等の制限が異なります。
4. 第１項～第３項の規定により行われた手続等については、本人により行われたものとみなします。
5. 本システムの利用時間は、２４時間３６５日とします。ただし、保守点検等を行う場合は、この限りではありません。
6. 天災地変、通信混雑その他やむを得ない事由により第1項の手続きができなかった場合、システム運営責任者はその責を負いません。

第10条（費用）

利用者がシステムを利用するに当たって必要とする装置（ソフトウェアを含む。）及びインターネット接続等に関する費用、その他一切の費用は、利用者が負担するものとします。

第11条（個人情報の利用目的）

利用者登録に際し収集した個人情報は、本システムによる予約管理及び施設利用に関する事務処理以外には使用しません。

第12条（禁止事項）

本システムの利用にあたっては、次の各号に掲げる行為を禁止します。 システム運営責任者は、利用者が次に掲げるいずれかの行為を行ったことが明らかな場合、又は該当する行為があると疑うに足りる相当の理由がある場合は、利用者登録の抹消、本システムの利用停止等の必要な措置を行うことができるものとします。
(1)本システムを施設予約以外の目的で使用すること。
(2)他人の利用者ID、パスワードを不正に使用すること。
(3)本システムに対しコンピュータプログラムの不備を衝くことにより不正にアクセスすること。
(4)本システムに対し故意にウィルスに感染したファイルを送信すること。
(5)本システムのプログラム又はコンテンツを修正、複製、改ざん、頒布又は販売をすること等の行為を行うこと。
(6)本システムの利用者登録時に、利用者自身の真正な個人情報以外の情報により申請を行うこと。
(7)本システムを利用して申し込んだ予約を当該予約施設に無断でキャンセルすること。
(8)施設を利用する意思を伴わない予約の申込み等本システムの管理及び運営を故意に妨害し、又は破壊すること。
(9)利用者が所在不明かつ連絡不能であること。
(10)本システムを利用して申し込んだ予約を他の利用者に利用させること。
(11)他の利用者の活動を妨害又は強要すること。
(12)集団的または常習的に暴力的不法行為を行う恐れがある組織の利益となると認められる行為をすること。
(13)その他法令等に違反すると認められる行為をすること。

第13条（免責事項）

1. システム運営責任者は、利用者が本システムを利用したことにより発生した利用者の損害及び利用者が第三者に与えた損害に対して一切の責任を負いません。
2. システム運営責任者は、その裁量において、本システムの改修、運用停止、中断等を利用者へ予告なく行うことができることとします。また、このことを行ったために生じたいかなる損害に対しても一切の責任を負いません。
3. 利用者が使用するパソコン等の障害又は不具合、通信回線上の障害、天災地変その他システム運営責任者の責めに帰さない理由による本システムの障害等により発生した利用者の損害及び利用者が第三者に与えた損害に対して、システム運営責任者は一切の責任を負いません。
4. システム運営責任者は、利用者以外の者による利用者ID及びパスワードの使用により、利用者が被った損害について一切の責任を負いません。

第14条（規約の変更）

1. システム運営責任者は、必要があると認めるときは、登録者に事前の通知を行うことなく、いつでも本規約に規定する条項を変更し、又は新たな条項を追加できることとします。
2. 利用者は、システムを利用の都度、本規約の確認を行うこととし、本規約変更後に本システムを利用した場合には、変更後の規約に同意したものとみなします。

第15条（その他）

システム運営責任者は、本規約に定めるものの他必要な事項については、別に定めることとします。

附則

この規約は、この規約は、令和6年10月1日から施行します。